名前:ヘルシンゲーテ

形式番号:mI/00x4-tpn『hellceng-Te』

年齢:外見では16歳くらい

全高:158cm

重量:42kg

血液型:O型
っぽい
(アンドロイドなので血液型はない)


スリーサイズ:B97/W69/H86

索敵範囲:180海里

レーダー出力:370kW

最大飛行時間:約20分(もともと空戦は得意ではない)

最大狙撃射程:約2000m

備考:セクサロイドとしての機能も有する


瞳の色は真紅。髪の色は白銀。
拠点防衛用の高出力なエネルギーを有する戦闘型アンドロイド。
人工スキンと生体部品をもち、人間とほとんど区別はつかない。

元は軍用の量産型アンドロイドの一体だったが、その機体のAIが未知のウィルスに感染し他の機体にはない“感情”を持ってしまう。その機体は感情を有することにより、CP制御下での制御が困難になり、他の量産型アンドロイドとの連携もとれなくなった。しかしその代わり、AIを独自の思考で検索、戦闘に対する高い戦略的センスを見せる。
そのため軍司令部はその機体に『ヘルシンゲーテ』というコードネームとは別の“個体”としての名前を与え、更にAIを高性能化。また、ボディに人工スキンと生体部品を追加し自己修復機能を与えた。

調整を終えた彼女は軍の特殊部隊に派遣される。部隊の副官と恋におちるが、部隊内で公にするのも問題があるので隠し通していた。彼女が派遣された特殊部隊は軍部の主要研究施設の防衛が目的で、彼女は高い汎用性とセンスで数多の武器のことごとくをそのスペック以上の性能で使用。任務を的確にこなしていたが、敵の決死の特攻に被弾。ボディの左半身を失う。

その頃軍部は新型の拠点防衛専用大型機動兵器を開発していた。いい機会だとばかりに被弾した彼女をスクラップにしようとする。彼女自身は以前の副官に助けを求めるが彼からの返事はなく、そのまま廃棄場に棄てられた。
しかし自己修復機能で多少関節が修復された彼女は廃棄場を這い出し、その後数ヵ月山に身を隠し、ボディの全機能修復を待った。その後は自分が人間でないことを隠しつつ、港街で暮らしている。

自分で造った狙撃用のライフル『ラケルィゼン』は小型のAIを搭載しておりヘルシンゲーテと常時リンクしている。


語尾の「〜なのですよ」は、ウィルスに感染し意識を認識した後、始めて聞いた人間の「もともとアレは戦闘目的の数あるマシンに過ぎないのですよ?」という声を独自に解析して語尾にしてしまったことが原因と思われる。

好物はこし餡の大福。煙草も好きでかなりのヘビースモーカー。
口癖は「ヤニ切れなのですよ。」




▼内部バッテリーのハッチはポニーテールで隠されている




『ラケルィゼン』
ヘルシンゲーテ自作のカスタムタイプの狙撃銃。
カテゴリーとしては対戦車ライフルの部類に入る。
内部に小型AIを搭載しておりヘルシンゲーテと
常時リンクをしており彼女の戦闘のサポートもする。
また5種類の弾薬を使用可能で戦況によって使い分ける


種別:対物狙撃銃
口径:13mm
全長:2480mm
装弾数:6+1発(マガジン+本体)
作動方式:セミオート
有効射程:2800m

使用弾薬一覧
・通常弾
・特殊鉄鋼弾
・ナパーム弾
・ジャミングミスト弾
・アンチスペル弾(対魔道師及び魔法障壁用)

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